膜厚測定 ―WEEE & RoHS, ELV対応機種―
高性能蛍光X線膜厚計 SFT9500 

品名

高性能蛍光X線膜厚計

型式

SFT9500

概要 X線発生系として、X線集光光学系(キャピラリ)とX線源を組み合わせ、実照射0.1mmφ以下での高輝度X線ビーム照射を可能としています。これにより、従来の蛍光X線膜厚計では照射強度不足で十分な精度が得られなかった、リードフレーム、コネクタ、フレキシブル基板等の微小・薄膜の測定に対応できるようになりました。また、高計数率、かつ高分解能の半導体検出器の搭載により、めっき製品の膜厚測定に加え、欧州RoHS&ELVで規制されている有害物質の、微小部における測定にも対応できます。
特長 1. 薄膜・多層膜測定
キャピラリの採用による微小ビーム(0.1mmφ)の高輝度化の効果により、金めっき膜厚測定においては従来の最大50倍(当社比)のX線強度を検出することで、数ナノメートルの薄膜を精度良く測定します。また、Au/Pd/Ni/CuやAu/Ni/Ti/Si等の多層膜における各層厚みを同時に高精度測定できます。

2. マッピング測定
微小ビームによるマッピング測定により、試料のめっき厚み分布や特定元素の含有分布を容易に且つ迅速に観察できます。

3. 欧州RoHS、ELV規制対応の有害物質測定
高分解能の半導体検出器(液化窒素レス)を搭載し、測定試料中の微量元素の検出を可能としており、電気・自動車製品の部材として使用される鉛フリーはんだや無電解ニッケルに含まれる鉛等の規制有害物質の含有量を測定できます。

4. 異物分析
高輝度微小ビームと高計数率検出器の組み合わせにより、異物分析を行うことができます。CCDカメラで試料の異物部分を特のうえX線を照射し、正常部分のスペクトラムとの差引きを行うことで異物の定性分析(Al〜U)ができます。

5. データ編集機能
MS-EXCELとMS-WORDを標準搭載しています。
MS-EXCEL上では統計処理ソフトを装備しており、測定データ、平均値、最大・最小値、C.V.値、Cpk等の統計処理が可能です。
また、MS-WORDマクロソフトにより、試料画像を含む測定結果報告書が容易に作成できます。
WEEE/RoHS/ELV対応 蛍光X線膜厚計 SFT9500シリーズ
 仕様
型式名 SFT9500
測定元素 原子番号13(Al)〜83(Bi)
X線管 空冷式小型X線管(50kV,1mA)
検出器 半導体検出器(液化窒素レスタイプ)
コリメータ 実照射0.1mmφ(集光方式)
試料観察 CCDカメラ(ズーム機能付き)
試料合わせ レーザーポインター
試料ステージ 220(X)×150(Y)×150(Z)mm
フィルタ− 電動切替(1次:3ポジション)
操作部 パソコン、19インチ液晶モニタ
測定ソフト 検量線、FPソフト(バルク・薄膜)
オプション マッピング、有害物質判定
スペクトルマッチング、画像処理
測定機能 自動測定、中心検索
データ処理 MS-EXCEL、MS-WORD搭載
安全機能 試料扉インターロック、試料の衝突防止機能
       装置診断機能  
電源 100V 15A
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