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:: ニュースリリース ::
2008年 8月25日
熱機械的分析装置の新商品「TMA/SS7100」を発売
先端研究における素材開発を支援 |
エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社(略称:SIIナノテク、社長:北野 進、本社:東京都中央区新富2-15-5 RBM築地ビル、TEL:03-6280-0070)は、従来機よりも感度と機能拡張性に優れた熱機械的分析装置「TMA/SS7100」を9月に発売します。
熱分析装置は古くから基本物性を簡便に測定できるツールとして幅広い分野で材料の研究開発や品質管理などに使用されています。その中の一つ、熱機械的分析装置(TMA/SS:Thermo Mechanical Analyzer / Stress Strain)は、試料の膨張率や軟化点測定などの基本機能に加え、応力・歪 曲線、クリープ、応力緩和、動的粘弾性などの測定といった幅広いアプリケーションに対応し、対象サンプルの多面的な情報を知ることが可能な装置です。
近年、環境意識の高まりや電子デバイス分野における研究の発展により燃料電池材料や薄膜材料の開発が進むのに伴い、その物性分析に用いられる熱分析装置に関しても、より高感度で高機能な装置の開発が望まれてきました。例えば、燃料電池材料においては固体高分子膜のより広範囲な温度湿度の影響による寸法変化量を、また、薄膜材料ではサブミクロンオーダーでの試料の寸法変化量を検出できる感度が求められています。同時に、研究開発から品質管理までの幅広い工程において使用される汎用分析機器としての側面から、オペレータのスキルに頼らず誰でも簡単に測定出来る簡便さ・操作性も要求されてきました。
今回発売される熱機械的分析装置「TMA/SS7100」では、当社独自の信号オプティマイズ技術 “Z-stabilizer(ゼータ スタビライザー)” の搭載により、TMA信号のノイズレベルを低減し、高感度な測定(当社比2倍)を実現しました。これにより、低膨張材料の測定も可能となります。また、優れたシステム拡張性により、広範囲な温度湿度環境下での測定を可能とし、燃料電池材料などの新素材開発における物性分析に対応しています。さらに、オプションにマスフローコントロールや冷却効率を向上させた新型冷却ユニットをラインアップし、汎用機としての使い易さに加え環境にも配慮した新設計の熱分析システムです。
SIIナノテクは1974年に熱分析装置の製造販売を開始して以来、国内熱分析装置のトップメーカーとして、数多くの装置販売実績を誇っています。
今後、特に燃料電池材料などの最先端材料の分野に積極的に販売を展開していきます。
【熱機械的分析装置 TMA/SS7100の主な特長】
1. 高感度測定を実現
新開発の信号オプティマイズ技術 “Z-stabilizer” を搭載することでTMA信号のノイズレベルを低減し、高感度測定(当社比2倍)を実現しました。 低膨張材料や薄膜などのTMA測定に有効です。
2. 優れたシステム拡張性
オプションの追加により温度5〜90℃、相対湿度0〜90%での測定環境を実現でき、高温高湿条件も対応可能です。また、この他にも膨潤測定や減圧測定への拡張も可能です。
3. 液化窒素消費量を削減した新型冷却ユニット
液化窒素の消費量を約40%削減(当社比)したエコタイプの冷却ユニットです。 また、液化窒素を使用しない電気冷却ユニットも接続が可能です。
4. ガスコントロールを自動化
ガスコントロールにマスフローを内蔵することが可能となり、パージガスのON/OFF切換だけでなくプログラム流量コントロールによる雰囲気制御が効率的に行えます。
5. 温度追従性を向上
新温度制御機能の搭載により、プログラム温度と試料温度のギャップ低減が図られ、温度追従性が向上しました。
6. 容易なサンプルセッティング
フィルム材料などの膨張率を測定する際に使用するサンプル設定冶具を一新し、サンプルのセッティングが容易になりました。
【予定価格】 700万円〜(税別)
【発売予定日】 2008年9月

熱機械的分析装置 TMA/SS7100
以上
本件に関するお問合せ
【マスコミ】
エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社
事業推進室 広報グループ
TEL:03-6280-0061
【お客様】
エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社
営業一部 営業一課
TEL:03-6280-0063
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