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:: お知らせ ::
2005年08月25日
土壌中の有害金属検出専用の蛍光X線分析装置SEA1100を発表
装置の小型・軽量化と高感度化で、土壌採取現場での検査が可能に |
エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社は、土壌中の有害金属を検出する土壌モニター「SEA1100」を11月上旬より発売します。
土壌汚染が大きな社会問題になっている中、2003年に土壌汚染対策法が施行されました。土壌汚染問題の削減に向けては汚染状況を正しく把握する必要があり、状況に応じた現場での対応が重要となってきます。近年、工場跡地の再利用などでヒ素(As)、鉛(Pb)やカドミウム(Cd)などの有害金属による汚染が判明することか増えており、現場で簡易に有害金属の分析が行える蛍光X線分析装置を用いた調査への必要性が高まっていました。
これまでエネルギー分散型蛍光X線分析装置を用いた土壌の汚染状況調査では、鉛の検出に影響を与える土壌中の鉄(Fe)の影響低減、蛍光X線ピーク位置が重なるヒ素と鉛の分離、感度の向上、および現地での調査のための軽量化などの課題が存在していましたが、当社ではこれら課題の解決に成功し、SEA1100として製品化しました。これにより、土壌採取の現場において、簡便に短時間で精度よく有害金属を検出することが可能となりました。
【土壌モニター SEA1100の主な特長】
1. 40kgの軽量化を実現。可搬性を備え、土壌採取現場での検査を容易にしました。
2. ヒ素や鉛の分析が容易であり、従来機では分析の難しかったカドミウムの感度も従来の装置の約4倍になりました。
3. マトリックスの影響を考慮した新開発のピーク分離機能により、ヒ素と鉛のピークを分離、検出することが可能になりました。
4. RoHS対策で多数の出荷実績を誇る有害物質判定ソフトを搭載しました。分析技術や測定機器の知識のない方でも、簡単に測定・評価が行うことができます。
5. 人体に有害なX線が外部に漏れないよう遮蔽されており、扉が閉じられた状態でなければX線が照射されないインターロック機構を採用しているため、安心してどなたでも装置を利用できます。X線作業主任資格や管理区域の設定などは必要がありません。
【価格】 600万円(予定)
【発売】 2005年11月より(予定)
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